2年でクビ
FC東京のポポビッチ監督が、今季限りとなることが決定したようだ。
今年、夏前あたりはなんか観に行くたび負けていたので、今年から観始めた癖にいっちょまえのサポ気取りで采配への不満をこぼしたりもしていたが、意外と思い入れもあったのだろうか。退任すると聞くと、何となく寂しい気持ちにもなる。
まあ、スポーツの世界というのは、白黒がはっきりつくだけに結果だけをシビアに求められるものだし、サッカーの選手生命は短いので、もう1期様子を見ようかとか、あまり悠長なことを言っている雰囲気でもない中、前季10位で今季7位だから。仕方がないといえば仕方がないんだろう。
人懐っこくて感じの良さそうな人なので、これからも場所が変わっても引き続き活躍されることを祈りたい。
と、感傷に浸っていたところ、私もサカつくで、実にシビアにFC東京の監督を解任されたわけである。
奇しくも、ポポビッチ同様2年目。
クラブ人気を上げろというご指示だったので頑張ってサポ数を増やし、1.5倍くらいにしたので、どうだ見たかとばかりに鼻を高くしていたら、どうやらクラブ人気というものは、ゲームのパラメータ的にはサポ数で図るものではなかったようで、あっさりクビになるという顛末。ルールがわかってなかった。無念である。実に。
ただ、ゲームの世界は再チャレンジに優しく、FC東京をクビになった惨めな男にも、なぜかサウサンプトンから監督のオファー。李忠成がいるのかなと思ったが。おらず。
まあでも、せっかくゲームの中くらいはFC東京を世界でも名だたるクラブにしていこうと思って始めたのに、突然知らない外人の中に放り込まれても、いまいちモチベーションが沸かない。うーんと思いつつ吉田麻也との契約を切る。うーん。
やっぱり、FC東京でもう一回最初からやり直してみようかなと思っている。
なんか、ポポビッチには悪いが。