よそ行きの日記

日記です。オチなし。意味なし。待てど海路の日和なし。

お先に大きい方を渡すな

今日の昼飯はラーメン。

いや、ラーメン自体は、なんというかまあ取り立ててコメントするものでもないのだけど、店員の態度というか言動に少し引っかかるものがあったわけなのである。

これ、実は何も今日行ったラーメン屋に限った話ではなくて、結構どこでも目にする。最近急に増えたのか、昔からそうだったけど私が最近気にしだしたのかは知らないけど、「○○でよろしかったでしょうか」と「カラアゲクンイカガデショウカー」の大合唱に次ぐ、三大”店員のムカつく言動”を決める大会のようなものがあったら、ぜひ強く推薦したい次第なのだ。

会計のときのやり取りである。

「お先に大きい方9千円と…」

札を渡してくる。受け取る。ここまではまあいい。

「細かい方100円になります」

で、私がまだ札をしまっているのを見ると、「ああ、まだお札しまってるんですか」みたいな顔をして差し出した100円玉を少しだけ引っ込めて待機。

これである。


あのね。まだお札しまってるんですかじゃないんだよ。いや、勝手な想像なんだが。勝手な想像なんだけど、顔を見ればわかるのである。あの無表情。あれは、はやくしまえよっていう邪念が顔に出るのを我慢している顔だ。

でもな、こっちはお前がお先に大きい方渡してきたから先にしまってるんだろと。言いたいわけなんですよ。

先にお札をしまいなさいな、という意図でお先に大きいほうだけ渡してきたんちゃうんかと。大体なんなんだ、大きい方って。ウンコか。

そんなに迷惑そうな顔をするならね、別に一緒に渡してくれればいいと思んだよ。別に札を先に渡してほしいな、なんて、思ったこともないし。そういえば。そうだよ。誰が便利なんだあれ。

先に大きい方のつづらを選ぶ爺さんはな、ロクな目に合わないんだよ。舌切りすずめ然り。知らないのか。まったく。