よそ行きの日記

日記です。オチなし。意味なし。待てど海路の日和なし。

堺雅人時代は来るか

半沢直樹が最終回だった。

取締役会でいきなり半狂乱になって絶叫しあうのには笑ってしまったが。

それにしても堺雅人である。このドラマは。

正直このドラマではじめてみて、他の役をやっているところはまったく知らないのだけど、なんかこう、半沢直樹というより、堺雅人とという感じのする人ではないだろうか。

よく言えば役に負けてないというのだろうか。率直に言えば、何やっても同じような感じになりそうというか。まあ、さすがに普段から倍返しだとは言わないだろうが、どうしたんだ美穂とかあのにやけた調子で普通にいってそうなのである。

そういう意味ではキムタクもそうだ。判を押したようにキムタク。ちょっとやんちゃでミステリアス。40のオッサンになっても顔に絆創膏。チョッマテヨ。

でも、それがいいという話だったのだ。さすがにもう飽きられたけど。こんなキムタクもみたい、あんなキムタクもみたいと、次々と世間の欲求が沸き出ていた時期があったのだよ。

一時、仲間由紀恵がその座につきそうな時期もあったが、ちょっとコメディ臭が抜けなくなってしまった。まあやり過ぎたのだな。

で、ここにきて堺雅人である。

彼はまだ、医者もできるし、検事もできるし、美容師もできるし、ベンチャー経営者もできる。視聴率とれそうだし。

いや来るね。彼の時代が。