よそ行きの日記

日記です。オチなし。意味なし。待てど海路の日和なし。

不摂生の罪と罰

昨日は、大雨の中、朝ジムに行ったところまではよかったのだけど、昼の蕎麦屋でビールを1杯飲んで若干気持ちが良くなると歯止めが利かなくなり、勢い家でドリトス片手にウイスキーを飲みだして、そのまま夕方まで寝てしまったのである。

夜、暇なので、普段は録画して通勤電車内で見てる半沢直樹と進撃の巨人もライブ視聴。ついでにエバートン×チェルシーまで。負傷明けのダビドルイスが上がり過ぎでハラハラが止まらない。

半沢直樹は、金融庁検査最終日。

破たん懸念先への分類を迫る検査官に対して、半沢が茶目っ気を出したのか、切り札であるフォスターとの資本提携を隠しつつ、分類やむなしと諦めかけるような雰囲気を出す場面で、金融庁側から歓声が起こる演出にはさすがに笑ってしまった。

あのね、サッカーの試合じゃないんだから。そんな金融庁ないだろ。

それにしても、銀行の担当者たった二人が、携帯電話を操って数百億のディールをまとめてしまうんだから、その銀行、セキュリティ大丈夫なの感はある。

私が聞いた話では、銀行では執務スペースへの携帯電話はもちろん、カバン類の持ち込みも禁止(書類の持ち出しを防ぐため)、どうしても携帯電話を持ち込みたい場合も、稟議申請のうえで、携帯のカメラを塞ぐ専用のシールを貼ったうえでなければならかった気がするが。

そもそも、FAXの送信一つとっても、二人以上のIDカードが必要みたいな、スーパー監視社会にあって、上司に内緒でディールをまとめるとかちょっと不可能じゃないかと思うんだがね。

とはいえ、銀行のセキュリティをリアルに描いたらドラマになんかなんない気はする。組織の維持発展を優先するために、特定のヒーローを生まない趣旨の制度なので。ほとんど稟議書いてるシーンになるんじゃないか。


その後、昼の不摂生の罪滅ぼしのため、深夜のジョギングに出かける。5キロ。30分。バテバテ。

食い過ぎたから走ろうと思っても、まさに食い過ぎたがために体が重く、思ったようには走れないものである。

食い過ぎたあとに、それをリセットする方法などないということだ。いわんや黒烏龍をや、である。