よそ行きの日記

日記です。オチなし。意味なし。待てど海路の日和なし。

エコノ探偵団、丸の内に集う

昨日は飲みすぎで、日記書けず。

なお、飲みに行ったのは、新丸ビル。あの、丸の内のね。わりとよく行くのだ。

新丸ビルの7階は、フロア全体が飲み屋みたいになっていて、通路にも席がならび、ここそこにある店子さんで注文した料理や酒を飲み食いできる感じになっている。ワイワイした感じ。にぎやか。

また、丸ビルの外観でちょっとへこむところが要するにベランダのようになっていて、夏場はそこでも飲み食いができる。ただ、外に出れるのは23時まで。夜遅くは周辺住民に迷惑だからだろうか。あんなとこ誰も住んでないと思うが。酔っ払いは、深夜になるとベランダからダイブしかねないと思われているのかもしれない。失敬な話だ。記憶はなくともそのくらい分別はつくぞ私は。まあ、理由はともかく。23時まで。その後は建物内で。

わりとよく行くというのは、綺麗だからである。建物も、景色も、人も。

まあ新丸ビルが綺麗なのは別に今さら私が説明する必要もないだろうが、他にもあの辺りは、なんだかはよくはわからないものの、とにかくすごい勢いでバンバン再開発が進んでおり、そんなにビル建ててほんとに入居者おるんかいなと余計な心配をしたくなる一方で、景観として、綺麗は綺麗なのだ。

また、人も、我が勤務地である、時代に取り残された悲しい株屋たちの墓場、オッサンとジジイの町茅場町とは全然違って、いかにもこう精気に満ち溢れた感じで、エコノ探偵団(注)みたいな恰好したやつがたくさんいる。みんな、なんかフレミングの左手の法則みたいな手振りをしながら、スカした感じで酒を飲んでいる。

そういった中にいると、なんだか自分もエリートサラリーマンになったような気がしてきて、気分がいいのである。ちょっといつもより身振り手振りを大袈裟にしてみたりなど、してみる。

さらに、茅場町には存在すらしない若い女性もたくさんおり、目の保養というか、そういえば自分もまだそこそこ若いんだったということを思い出すことができる。

ただ問題は、朝の4時とかまで営業していることか。つまり、うっかりすると、ついダラダラと飲みすぎるのである。

昨日も1時過ぎまで飲んでいただろうか。一切記憶なし。毎度のことだが。

よく家にたどり着けるよな、とは思う。毎度。


(注)エコノ探偵団
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