ポイントカードはお餅ではありません
昨日ひかり回線を導入したので、家庭内LANを敷設すべくヤマダ電機並びに東急ハンズへ赴く。
レジにて会計。まあ、聞かれることは承知している。最近は、どこの店に行っても聞かれるから。しかし、それでも腹が立つものは腹が立つのである。あれ。
「ポイントカードはお持ちですか」っつって。
持ってないっつうの。
確かにヤマダ電機レベルになると、一回の買い物がデカい。必然的にポイント還元もバカにならない額になってくる。数千円とか。従って、ついつくりたくなる気持ちもわかる。しかし私は一切つくらないことにしてるので。悪しからず。
つくらない理由をあげようか。
・ポイントカードを作り始めると、いろんな店のいろんなカードを持つ破目になり、かさばる。
・かさばるところを頑張って持ち運んでも、気づけば失効している。
・失効直前の駆け込みで無駄な買い物をする場合、それはもはや店からの還元ではなく、単なる押し売りである。
・そもそも、ポイントで還元する見返りとしてオレに何を求めているんだ?
・忠誠心かなにかか?
・忠誠を誓った一部の客を融通するってことは、オレみたいな万年一見客には割を食わせるってことじゃないのか?
・結局そのなんだかよくわかんないポイントをしっかり使いこなすこまっしゃくれたやつが最大限に得をするわけであるからして、その分オレは損するわけだろ?
・大体ね、そんな後生大事にポイントなるものを貯めこんでるようなやつらと十把一絡げに「会員」とか言われて、なんとなればコミュニティみたいなものに組み込まれるとか屈辱でしかないわけだよ。
まあちょっと話がそれたけど。何だろう、結局あれ、囲い込みのためにやっているつもりなんだろうけど、顧客にとっては敷居になってると思うのだよね。
「カスタマーロイヤルティを高めるための戦略的ポイント制度導入について」
そんな社内資料、横行してそうだけど。そう簡単でもないと思うな。